2016年09月19日

日本連盟評議員会副評議員長 宮田 勝さん

 平成28年8月27日(土曜日)午後1時から、東京・内幸町の日本記者クラブ会議室において、ボーイスカウト日本連盟評議員会副評議員長宮田勝さんの「私とボーイスカウト運動」とでもいうような、スカウト経験をお持ちではないお立場からの、率直なお話を拝聴する会を開催しました。

 宮田さんは本田技研工業株式会社社友で、在職中は代表取締役専務としてご活躍なさいました。ボーイスカウト関係では、日本連盟評議員の他に、20年間にもわたり、東京連盟維持財団理事(現常務理事)もお務めです。ご承知の通り、ボーイスカウト東京連盟維持財団は、本田技研の本田さん、ソニーの井深さん、東急の五島さん、ブリジストンの石橋さんなどが中心となり、スカト運動を支援するために出来た組織です。宮田さんは本田宗一郎さんの後任として、本田さんの人造りのお考えなどを継承して、この20年間にわたりボーイスカウト運動を支えてくださっています。

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 お話は本田宗一郎さんのボーイスカウトとのかかわりから。

 維持財団は、本田さんがソニーの井深さん、東急の五島さん、ブリジストンの石橋さんとご相談、青少年の健全育成のために創設されたとお聞きしました。

 本田さんのボーイスカウト運動とのかかわりは、三島通陽総長のお話が大きな契機となったそうです。私たちの運動の

 ・野外を主な活動の場としていること
 ・パトロールシステム
 ・報いを求めぬ奉仕活動

に、特に共鳴してくださいました。この三点は、本田技研在任中に宮田さんが、管理職に登用された社員の皆さんへの基調講演の中で、つねに申し上げているとの事でした。

 続いてお話は、ボーイスカウト運動の現状に付いて。

 やはり加盟員減少が残念とおっしゃいます。街頭でスカウトの姿を見かける事が少なくなった、また、保護者などのニーズに対応しきれていないのかとも。評議員会でも常々おっしゃっているとの事でしたが、「反応はちょっぴり鈍い」との事。失礼ながら皆さん、聴こえなかったフリではと思いますが。

 次に富士スカウト。例年、東京連盟の富士スカウトへお話をする機会があり、そのおりのご感想を。
 お話の様子では、努力して富士章を取得した諸君であるにもかかわらず、例えばチャレンジングとでもいう姿勢がもっと欲しいとのご感想です。

 宮田さんは、かつて、富士スカウトを無試験・無条件で採用する企業が存在した時期をご存知です。ボーイスカウトとして活動したことを誇りとする時代の再来を、期待していらっしゃいます。

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posted by 日本富士スカウトクラブ広報 at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | EverONwardの会